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これからの時代の旅は、観光でなく「巡礼」。
自らの生き方を知り感じ、行動する旅。
その過程の中に存在する宿と旅人は、尊敬し合い学び合い応援し合う仲間。
私たち地球に存在する人間として分かち合いを感じ合う出逢いの場となる。
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■そもそも「観光」とは
観光とは「光を観る」ということ。
昔の旅は願いや意志をもって、神社や目指す場所へと足を使い歩き、何日もかけて行く。その途中の体を休む場として存在したのが「宿」。宿とはその文字が命が宿る、魂が宿るという言葉として使われるように、体内のエネルギーが活性化する空間に用いられる。宿の本来の役割は、旅人の肉体を再生させ目指す場への意志をさらに高めていく場なのだと思う。
■物質的満足の経済の中で
しかし高度経済成長の中で物質的満足に翻弄されるようになった私たちは、物とお金が幸せの象徴だと思い込み、自らに内在化する精神性と安らぎを封じ込め、外へ外へと満足感を求めるようになった。現代の旅行は、日常の不満足のエゴの開放のために、体に負担がかかる大食や過度なサービスを当たり前に要求する感謝の薄い行動が目立ち、それに対応することがサービスだと表面的ニーズに必死に応え、クレームや口コミを恐れて、本質的な宿の存在を実現できなくなっている場が多いように感じる。
■本来の機能を発揮する
時代の流れや起きた事はすべて完璧だと感じている。戦後、物質的豊かさが私たちに喜びを与えてくれたことは確かだ。そして過剰な物質飽和による病や癌、精神性疾患などが、改めて私たちに今ここから何を大切にしていく時代なのかを教えてくれている。病を防ぐには「食」「運動」「コミュニティ」が重要と言われているが、まさにこのすべてを宿という場で表現することができる。生きる力を失いつつある現代人へと、その人が本来もっている力を発揮するキッカ ケの場となることができる。旅 人が、自らの力で 体内に「氣」 を充満させていく方法や在り方 を伝えていけるのが、寝食をと もにし深い時間を共有できる宿 泊の素晴らしい機能なのだと思 うのです。
■例えば! ご縁の杜の「食」 「運動」「コミュニティ」
1 「食」
ご縁の杜の食は大地に近い野 菜や穀物を中心とした食材。た くさん美味しく食べながらも、 排泄を促す効果が高いので腸が 整い、体がスッキリする。シェ フは野菜と食べる人とのエネル ギーの繋ぎ役として、体がより 良くなっていく手法で料理をつ くる。
2 「運動」
毎朝、日の出ツアーと瞑想を 開催。
日の出の30分前からの 空気や朝陽の光エネルギーは体 内細胞を活性化させる。瞑想は 呼吸法により体内全体の酸素や 血液循環を促進し、静かな時間 をとることで 心が穏やかにスッキリとしてくる。
ご縁の杜で開催されるイベントやセミナーも、ココロとカラダを整え、本来の自分に還りエ
ネルギーを発揮するものが多々あります。
3「コミュニティ」
日の出や瞑想を共にしたり、 ダイニングでの交流があったり と気づくと 様々なご縁が繋が り、分かち合いが自然に起きて いることが多い。
そしてそして、 ご縁の杜のスタッフはとにかく 壁がない♪ 高級なサービスと はいい意味で真逆で近すぎる? かもしれませんが、親しく話し ながら心の内を感じる力がある ので、その人の本質的に欲して いる解消したいことをキャッチ し情報を提供する知識と知恵を もっている。心の病や体の 病を明るく解放したり、その人 に内在化された新しい能力を発 見したり、人生の進みたい方向 へと背中をそっとおしたり。
本 来のその人の力そのものをを応 援できることに たけているの です。
■ご縁の杜ができること 旅人が、自らの力で 自分に 内在化されたエネルギーを高め ていこう!と意志を再確認する キッカケの場として存在してい きたい。偶然でなく出逢う旅人 との意識の共鳴が 一つひとつに 奇跡の物語を創り出す。
2016年2月3日からス タートしたばかりの ご縁の杜。 試行錯誤しながらも、スタッフ 皆で心地よく喜びをもって毎日 を過ごしています。皆様と出逢 い、一緒に人生の物語を語り合 えること、それが私たちの喜び であり、使命の遂行でもあるの です。
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